2006年12月10日(日)護憲平和行進ビラ 日本の将来は平和か、戦争か?  −それを決めるのは、私たち主権者国民ですl ○市民の皆さん、私たちの浜松市が再び焼土となることを望まれるでしょうか。  誰も一人もいないと思います。「戦争は絶対にしてはいけない」−これこそ市  民みんなの心の底にある本音(ホンネ)ですネ。 ・平和憲法の下で、六一年間、一度も戦争をせず、一人の戦死者も出さなかった  のです。立派なことです。世界の識者たちは、日本の平和憲法(第九条)を絶賛  し、「世界の憲法にしたい」 と言う人も大勢います。 ○私たちの国は、現在、「平和か」 「戦争か」 の分かれ道に立っていることをご  存知でしょうか。政府与党は「教育基本法」を改正して愛国心を教え、国のた  めに命を捨てる人間を育てようともています。これに続く「憲法改正」では、  戦争放棄の第九条を改正して「戦争のできる国」にしようと、しゃにむに戦争  の準備を急いでいます。やがて、参院選、そして衆院選が近づきつつあります  が、今度こそ平和を願う本音(ホンネ)の投票をしましょう。責任は、二〇歳以  上の主権者国民にあります。 ○憲法や教育基本法を改正しようとする国会議員たちは、すべて大人です。 戦争に引き出されて戦死する心配はありません。実際に戦地で犠牲になるのは、若 い人たち、また、将来の若者(小学生・幼児・子・孫)たちです。戦争に行かな い議員たちは、若い人たちのことを考えず、「平和憲法」 を 「戦争のできる憲 法」 に改悪しようとしているのです。将来の若者たちを犠牲にしてよいのでし ょうか。しかも米軍の指揮官の下において! ○最近の日経新聞(十一月二八日朝刊)の世論調査では、教育基本法を今国会で成  立させることに賛成は、たったの十九%で、その他の大多数の人々は反対、も  しくは慎重論でした。国民の世論にも耳を貸さず、しゃにむに突っ走る安倍内  閣は何を考えているのか。いよいよ私たち国民は本心から平和を願い、決して  「政府の行為」 に再び騙されてはなりません。 ◆武力ではなく 「平和憲法」で国際貢献!これが日本の使命です◆