2006年8月13日 護憲平和行進ビラ  歴史の鉄槌を再び受けぬために! 61年前の敗戦は、日本の侵略戦争への歴史の審判であり、鉄槌であった。 国中の都市は、ほとんど焼け野原。食糧も家もなく、街には孤児があふれていた。 父ちゃん、母ちゃんが死んでしまって…。 歴史は、日本に鉄槌を下したが、滅亡させず、 かえっで新日本のただ一つの生きる道を示してくれた。 「無軍備になって、捨て身で平和を実現せよ」と。 憲法第九条がそれだ! 敗戦国を世界平和の道しるべとするために… ああ、政治家よ、国民よ、どこで道を迷ったのか? 第九条を床の間に飾ったまま、 僅か61年で、第九条の改悪を企むとは・・・。 米国と手を組み、堂々と戦争できる国になるために・・。 新しい戦死者を想定して、靖国参拝を続ける首相…。 すべてが軍靴の足音、その響きは悪魔のささやき 再び歴史の審判の鉄槌は下るであろう。 見よ、全土を覆う倫理・遺徳の腐敗と異常さを! 見よ、立法・行政・司法の膿みただれた姿を! 見よ、新たなファシズムの登場に雪崩を打って飛びつく国民を! ただ一つ、歴史の祝福を受ける道がある。 憲法第九条、一項・二項を厳守すること、これである。 愛する同胞よ!浜松市民の皆さんよ! 平和憲法をそのまま子や孫に残そうではないか! 歴史の祝福を豊かにいただくために。